住栄ジャーナル

JUEI JOURNAL

  • 2023.04.15

リノベーション済みマンションを購入するメリット・デメリット

都市部を中心に新築マンションの価格が高騰していることから、中古マンションをリノベーションすることが新たな選択肢として広まっています。しかし自分で中古マンションを購入するには、ローンの問題や安心して任せられるリフォーム会社の選定など、まだまだハードルが高いのも否めません。

 

住栄都市サービスでは、リノベーション済みマンションの販売を強みとしております。リノベーション済みマンションのメリットやデメリット、リノベーション済みマンションを選ぶときの注意点などについて解説していきます。

 

1.リノベーション済みマンションを購入するメリット
リノベーション済みマンションとは、内装や設備が一新された状態で販売されている中古マンションをいい、住栄都市サービスのリノベーションマンションは、専門のコーディネイターが住み心地・
デザイン性に富んだ物件が多いのが特徴です。そんなリノベーション済みマンションを購入するメリットを紹介していきます。

 

[自分でリフォームする手間が必要ない]
通常、中古マンションを購入して住むには自分でリフォームを行う必要があります。リフォームを依頼するには、まずはリフォーム会社を探して、いくつかの会社から見積もりをとり、依頼する会社を決めることが必要です。そしてリフォームプランの打ち合わせを行い、プランが確定して契約を結ぶと工事が始まるという流れになるため、時間と手間がかかります。リノベーション済みマンションなら、こうした手間が省けることがメリットです。

 

[内装が新築同様に美しい]
マンションで所有者が自由にリノベーションできるのは、○○号室として仕切られた躯体の内側の専有部分です。住栄都市サービスのリノベーション済みマンションは、専有部分の内装や設備が一新するケースがほとんどです。壁紙やフローリングなどの内装の壁や床、天井の仕上げ材が張り替えられ、キッチンやユニットバス、トイレ、洗面台などの設備も新しいものが設置されています。(物件によって設置内容が異なります)リノベーション済みマンションは、新築同様の美しい状態の部屋に住めることが最大のメリットとともいえます。

 

[前居住者の使用感を感じなくて済む]
一般的な中古マンションは、以前に住んでいた人が退去した際の状態のままであるため、築年数や暮らし方による違いはあるものの、大なり小なり使用感が気になります。一方、リノベーション済みマンションなら、専有部分の内装や設備が一新されて、間取りも変更されていることもあるため、前の居住者の痕跡が残されておらず、使用感を感じずに済むこともメリットです。新築同様の真新しい住まいとして、新生活をスタートすることができるでしょう。

 

[すぐに住むことができる]
中古マンションを購入してリノベーションを行うには、リノベーション会社の現場調査に立ち会ったり、数度の打ち合わせを行ったりする必要があります。そのため、物件の大きさやリノベーション内容によっては、リノベーションプランの設計に2~3ヶ月、工事に1~2ヶ月程度の期間がかかるため、中古マンションを購入してリノベーションをした後に住むには、3ヶ月~半年程度必要です。一方、リノベーション済みマンションなら、購入後すぐに住むことができる点もメリットに挙げられます。

 

 

2.リノベーション済みマンションを購入するデメリット

 

[希望の間取りではない場合がある]
リノベーション済みマンションはリノベーションが完了した状態で内覧を行い、購入を検討することになるため、間取りを好きなように決められないことがデメリットです。例えば、家族の人数と部屋数が合わない、収納が足りないなど、希望する間取りと異なる可能性があります。住栄都市サービスは、東京都23区を中心に神奈川県、埼玉県、千葉県にリノベーション物件を保有しております。お客様の生活スタイルや需要に合わせて最適な物件をご提案することが可能です。

 

[物件の選択肢が限られる]
リノベーション済みマンションは、通常の中古マンションと比較して販売されている数が少なく、選択肢が限られていることもデメリットです。購入を希望する時期に、希望するエリアで必ずしもリノベーション済みマンションが販売されているとは限りません。特に、人気エリアでは新築マンションが高騰していることもあり、比較的リーズナブルな価格で手に入れられるリノベーション済みマンションは激戦です。そこで、創業28年目に入る当社にお任せいただければ、お客様のご要望、ご相談など親身にお伺いをし、最適なご提案を差し上げます。

 

 

3.リノベーション済みマンションを選ぶときの注意点
リノベーション済みマンションを購入する際には、室内の見た目だけで判断するのではなく、工事の品質や共用部分の状況などについても確認することが大切です。
リノベーション済みマンションを選ぶときの注意点について紹介していきます。

 

[リノベーションした部分を確認する]
リノベーション済みマンションといっても、フルリノベーションしたとは限らず、また、見た目はきれいな状態であっても、下地や配管は交換していない可能性もあります。そのため、リノベーション済みマンションを選ぶときは、リノベーションした部分をお問い合わせすることを推奨しております。住栄都市サービスのリノベーションは、グループ会社・技術力の高い関連企業が施工しております。その為、工事履歴や書面・施工図面など仕様を確認することが可能です。

 

[共有部分が適切に修繕されているか・修繕積立金について確認する]
マンションの共用部分は、所有者で構成される管理組合で修繕が行われるため、リノベーション済みマンションなどの中古マンションを購入する際には、大規模修繕計画に沿って適切に修繕が行われているかを確認することが必要です。また、大規模修繕のための修繕積立金が潤沢に積み立てられているかの確認も同様です。修繕積立金が不足する場合は、一時金を徴収するケースや、月々に徴収する修繕積立金の額が値上がりする可能性があります。